バイオリンを習ってみたいけれど、夜練習することができないから、コストがかかってしまうから、と諦めてしまっていませんか?私は、3歳から15歳までアコースティックバイオリンを習っていました。
しかし、私自身、朝や夜は音漏れが気になり練習ができずに困っていました。
そんなときに知ったのが「電子バイオリン」です!電子バイオリンであれば、ヘッドホンで練習することができるため、昼夜問わず練習が可能です。
また、メンテナンス費用もアコースティックバイオリンほどにはかかりません。これは買わない理由がないですよね!この記事では、電子バイオリンの魅力、選び方、そしておしゃれな電子バイオリンをご紹介いたします!
電子バイオリンの魅力って?
それでは電子バイオリンの魅力がどこにあるのか、一緒に見ていきましょう!
場所や時間を選ばずに練習することができる!
電子バイオリンとは、アコースティックバイオリンとは異なり共鳴するボディがありません。そのため、ヘッドホンを使用すればマンションであっても時間帯を気にせずに練習をすることができます。普段帰宅が遅くなってしまう社会人の方でも、音漏れを気にせず練習することができますね!
アコースティックバイオリンに比べてコストがかからない!
電子バイオリンはアコースティックバイオリンに比べて比較的安く、最も安いもので1万円から購入することができます。
また、電子バイオリンはアコースティックバイオリンに比べてメンテナンスも少なくすむため、メンテナンス費用もあまりかかりません。
エフェクターにつなげれば多彩な演奏表現ができる!
電子バイオリンは、電気的に音を出す機械であるため、エレキギターのような音やホールで演奏しているような音、ちょっと変わった音などもエフェクターにつなげれば簡単に出すことができます。
筆者おすすめのエフェクターはこちらです。このエフェクターは、マルチエフェクターというエフェクターで、最低限必要なリバーブはもちろん、音の質感を調節することもできますよ!
デザインを楽しむ!
みなさん、電子バイオリンと聞くとどんなバイオリンを想像しますか?アコースティックバイオリンのボディ部分が空いているようなバイオリンを想像するのではないでしょうか。
しかし、実は電子バイオリンは真っ白なボディに綺麗な花柄モチーフがついているものなど様々な美しいデザインのバイオリンがあるんです。これはアコースティックバイオリンにはない魅力です!デザインを楽しむことができるのも、電子バイオリンの魅力の一つです。
電子バイオリンの選び方は?
電子バイオリンとひと言でいっても種類は様々。一体どこに注目して選んだらいいのでしょうか。一緒に見ていきましょう!
レベルで選ぶ
初心者の方は1万円前後のものを購入するのがおすすめです。また、初心者の方は楽器本体以外にも付属品を揃える必要があります。付属品がセットになっているエントリーモデルを購入すると便利ですよ!
ただし、やはり価格が安いぶん、高価なものと比べると音色は変わってきてしまいます。あくまで初心者用のものと割り切って購入しましょう。
中級者の方は3~5万円前後のものがおすすめです。初心者向けの1万円前後のものだと、海外メーカーのものが多いのですが、中級者向けのものになると中堅の楽器メーカーのものが多くなります。
初心者向けのものはあくまで練習用の音色ですが、中級者向けのものはステージでも十分に使用できるものになってきます。また、中級者用になるとステージで目立つようなデザイン性の高いものも増えてきます。
プロ・上級者の方は10万円以上を選びましょう!10万円以上になると、ステージでのパフォーマンスにこだわったものが多いです。
メーカーで選ぶ
- 実績と信頼のあるヤマハ
音楽に詳しくない人でも1度は聞いたことがあるであろうヤマハ。ラインナップも幅広くあるので、初心者の方から上級者の方までお使いいただけます。
- 保証と調整つきのオワリヤ楽器
明治45年創業の岐阜県の老舗メーカーであるオワリヤ楽器。1年間の保証と調整がついているので安心して使用できますね。ぜひ国産の老舗メーカーを試してみてください。
- 入門セットにはハルシュタット
電子バイオリンを初めて購入する人におすすめなのがハルシュタット。初めて購入す るときに必要なケースや弦などがセットになっていてとても便利です。
デザインで選ぶ
ボディの形、色、モチーフなど電子バイオリンのデザインは様々です。真っ白な美しいボディものからS字型の珍しいボディのものまで見ているだけで楽しくなってしまいそうです。ぜひ、自分だけの電子バイオリンを見つけてみてくださいね。
おしゃれな電子バイオリンのおすすめ3選!
アコースティックバイオリンに比べて電子バイオリンはそのデザインが豊富にあります。そんなところも電子バイオリンの魅力の一つです。
音に華を添える花柄のバイオリン
最新の着色技術によりボディいっぱいに鮮やかな花がデザインされたこちら。とても華やかなボディですよね。見ているだけで気分が上がりそうな一品です。ステージでも目立つこと間違いなし!初心者からプロの方まで、幅広く使われている楽器です!
- ブランド Kinglos
- 色 NHS3001
- サイズ 59 x 21 x 8.5 cm; 550 g
まるで陶磁器のような美しいデザイン
私は幼いころ、友達の家にあった真っ白いピアノが欲しくて欲しくてたまりませんでした。こんなバイオリンがあったらいいのに、なんでバイオリンは全部同じようなデザインなんだろう、と思っていました。しかし、電子バイオリンにも綺麗なホワイトを使ったデザインがありました!それがこちらです。陶磁器を思い起こさせるようなブルーとホワイトを使ったこちらのデザイン。見ているだけで清らかな気持ちになれますよね。
- ブランド Kinglos
- 色 DS005
- サイズ 59 x 21 x 8.5 cm; 500 g
青いバラが印象的なバイオリン
真っ白のボディに淡いブルーのバラが美しくあしらわれたこちら。バラは水墨で描かれているんですよ。そして、この美しい見た目だけでなくクオリティも高いんです。国内トップのバイオリン制作マスターたちによる純粋な手作りで作られているんです!優美でクリーンな音質ですよ。
- ブランド Kinglos
- 色 YZ1201
- サイズ 59 x 21 x 8.5 cm; 500 g
日常に電子バイオリンを取り入れてみませんか
電子バイオリンの魅力は、消音やコストだけでなく、そのデザインにもあります。ぜひ、電子バイオリンからバイオリンを日常に取り入れてみてください!